TREASURE05X 2016

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

2016/9/4

  • TOTALFAT終了後、みんなBLUE ENCOUNT行ったらええんちゃうかな、と思ったんですが、ステージ近辺は混み合う一方であった。そらそーか。そらそーだわなー。
    すでに混み合ってる中、機材の入れ替えを眺める。
    前も不思議な気持ちになったんですが、お立ち台を設置した後、がんがんがんがん!って打ち付ける音がするんですね。ステージに、直打ち込み...?いや、そんなバカな。
    18:45頃、プロデューサーの方が「KENTAさんお願いします」といわれて、KENTAさん呼び込み。
    そして黒タンクトップKENTAさんが下手側から登場。TASUKUさんも。
    KENTAさん、ドラムを叩きながら、なんだかんだチェック。続いて、MOMIKENさんお願いしますと言われて、またMOMIさんを呼び込むプロデューサーさん。直接は呼べないのか(笑)なんなん、そのシステム。
    呼び込まれたMOMIさんも下手から登場。白トップス。
    ベース用意して、KENTAさん側を向くMOMIさん。なんか、どうする?みたいな感じでジェスチャーで会話する二人(いや実際には喋ってんでしょうけど(笑))
    KENTAさんが、そっちから、みたいにされて、MOMIさんが、おまえが来い、的に両手で手招きするようなジェスチャーをしてたのがよかった。あのー、両方の手の平を上にしてこいこいってやつね。
    その後二人でJUST ONE LIFEを♪
    ある程度チェックしたところで、大丈夫?と聞かれたMOMIさん。かたくなに喋るもんかなのか。両手を頭の上で合わせて、○!って作るのが、ステージ駆け上がって、後頭部がっ!とつかんで、前後にがくがくさせながら、か・わ・い・い・か!ゆーてやりたい可愛さでした。
    そんなMOMIさん、水のペットボトルを1個取り上げて、下ろして、違うのを取る。何らかの選択が行われている。
    続いてUZさん上手から登場。もうすっかり日も落ちてきてるというのにサングラスしてまして、サンも出てないのに、なんでグラスや、と思いました(笑)
    UZさんがあれこれチェックをしている間に、マイクチェックをIKEさんがやってる声だけ聞こえたりしてまして、3人でのJUST ONE LIFEが始まったら、そこにも声だけでIKEさん参加。
    勝手な思い込みですが、上手袖で座って軽く歌ってそうな感じ。
    来るとは思ってないから、IKEさんのイントロ終わりの「JUST ONE LIFE♪」だけでひゃあひゃあなる客席(笑)
    丸々通してはやらず、途中までで終わっちゃいましたけども。
    そこから、さらに楽器の調整。
    「戻そうか」
    って誰かがゆって、KENTAさんのところに行くUZさんが行き、MOMIさんもKENTAさん側を向いて何かかにか打ち合わせ。
    Trust your anthemをちょっとだけやって、さらに3人で集まってる。
    そしてIKEさん、(想像していた通り)上手側よりついに登場。
    一生着てろ衣装の上着部分がなく、こ・れ・が・ま・た!!
    UZさんの周りをくるっと回るようによけて、センターに。
    IKE「外に音届いてる?リハーサルやっていいですかーー!」
    で演奏が始まったところ、あれ、知らない?新曲?と思ったら。
    IKE「時に愛は2人を試してる♪」
    誘惑かーー!!
    ワンフレーズ歌って、ニコーー!っと笑ったIKEさん。
    いや、この衣装の可愛いこと。裾が長くひらっひらして可愛らしいこと。アシンメトリーでたまらぬーー!
    IKE「トレジャー、ラスト、よろしくね♪」
    で、リハーサル終了。本番まで後5分。な感じでした。
  • THIS IS HOW WE ROCK
    上手よりKENTAさん、UZさん、MOMIさんと来られて、マイクスタンドかついで最後にIKEさん登場。
    最後両腕広げて笑顔なIKEさん。
    その後の、「ようこそ。(たっぷり間をとって)SPYAIRのTREASURE0へーーーー!!!」のマイク持つ右手がびりびり震えてるのが!
  • 現状ディストラクション
    『例えば』の前で、お立ち台から、後ろにどん!と降りる。つまりKENTAさんの前にどん!とIKEさんが降りて、IKEさんとKENTAさんが視界の中心となったところ、その視界の中に、びょん!と入ってくるMOMIさん。
    どんだけの距離、今移動してきた!?めっちゃMOMIさんアグレッシブに動いてらっしゃる。
    IKEさん、お立ち台の上手側に。UZさんのソロは、そのすぐ横でって感じ。
  • ROCKIN' OUT
    IKE「トレジャーよろしく!SPYAIRです!怪我すんなよ!
    おまえらがぶつかりあう様を俺は思いきり見たいんだよ!だから好き勝手やってくれ!でも絶対人に怪我させんじゃねぇーー!
    無茶いうんじゃねー。
    私はちょっと後ろでしたから直接頭上を転がられることはありませんでしたが、あの転がる人たちの無邪気な信頼感?赤の他人が頭上を転がっても、人々は落とすためによけたりはしない、という無邪気な信頼感はいったいなんなのか。どんなにぎゅう詰めの満員電車でも、力を合わせれば人一人寝るくらいのスペースは取れるからね?人に怪我させる可能性の方がおそらく高いけど、より危ないのは自分だから、気ぃつけなはれや!
    ステージではいっちにーさんし!で始まって、お立ち台でめっちゃ踊ってるIKEさん、めっちゃ踊りすぎて落ちる(笑)
    上手のお立ち台にしゃがんで手を伸ばすけども、客席に手が届く距離ではまったくないので、普通に手を伸ばしてるだけ。
    センターのお立ち台で膝立ちになってるのよろしかった。
  • OVERLOAD
    途中「トレジャーー!!」って上向いて声あげたIKEさん、の、マイクを持つ手がまたびりびり震えてるのが、すごい力入ってるって感じでいいです。
    IKE「後ろーー!!」
    って、客席後方に行った後、その反応に口だけで「ありがとう」ってゆってる。
    MOMIさん、めっちゃアグレッシブ。そしてUZさんが大変クールな感じ。
    いい風が吹いてて、IKEさんの衣装の裾がひらっひら、ひらっひらしてて、うわーー、いいなーーー!見応えあるなーー!!
  • MC
    IKE「改めましてどうも!SPYAIRです!みんな調子はどう?トレジャー、最高でしょー?
    俺ら、休んでる時以外、出してもらってるんだけど、ここから見る景色が素敵なんだよねー。
    色んなアーティスト出たけど楽しめた?すげーいい顔してる。
    聞きたいんだけど、みんなどっから来た?名古屋?地元蒲郡の人!」
    と、大府市筆頭に、愛知の市を上げていくIKEさん。ピンと来ない地名もありましたが、「しんしろし(新城市)」って可愛い響きだなと思いました。で、もう思い出せないってところで。
    UZ「常滑は!?常滑!」
    IKE「常滑!?常滑いる!?」
    UZ「常滑の人!」
    IKE「あー、常滑、いる!
    俺ら、愛知県が地元だから、ステージで『なごやーーー!!』とかいう人いるけど、解ってっから。ここは蒲郡だろ!
    色々あったけど、トレジャー大トリ。ステージ出る前緊張したけど、みんなの顔見たら、やっぱ楽しまなきゃ損だな。
    天気も味方して最高のライブになってると思う。楽しむ準備できてる?騒ぐ体力残ってる?
    俺らSPYAIRといくとこまでいこうぜー!
    愛知県!愛してるよー!ともゆってた。
  • イマジネーション
    IKEさんが上手側に行くと、入れ替わりにMOMIさんがセンターよりに。
  • MC
    IKE「おまえら好きなバンドいるか?今日来てたか?タオル持ってるか?おまえらが一番好きなバンドの、持ってるタオルを出してくれー!
    おまえが最高だと思うバンドのタオルを掲げろ!いい景色だなー!そのタオルを思い切りぶん回して、声出して、遊んでいこうぜトレジャー!」
  • サムライハート
    去年、UZさんソロの時には客席に入ったなーと思いながら見ていたら、それより前の段階でTOTALFATのSHUNさん、JOSEさん、BLUE ENCOUNTで唯一知ってる田辺さん(←ひどい。いや、ちゃうねんやんかー、お若い方はご存じないじゃろうが、昔NEWSというグループには山Pこと山下智久がいてじゃな、NEWSで山P以外のメンバーが解る人は全メンバー解る人、みたいなことをゆっていたんじゃよー。山Pしか解らなかった私が。しかも田辺じゃなくて、田邊か。JISの第2水準までに入らないので、業務システムなんかで登録する時は場合によっては田辺にせざるを得ない田邊か。←どうでもいい)がステージに。
    タオル振り回しながら楽しそうにあっちこっちいってる飛び入りの方々。
    UZさんのギターソロの時、IKEさん、SHUNさん、JOSEさんはお立ち台の上手側にいて、一人反対側にいた田邊さんは、あ、そっちか!と3人に合流。しかしUZさんのソロに向けてどうこう、というよりカメラにピース(笑)
    UZさんが自分のお立ち台にいる時に3人に取り囲まれて、股間にタオルを通されてえらいことにもなっていた映像がちらっと見えた気もします。JOSEさん はMOMIさんのところにもばーっと行かれてた。
    そして3人が帰った後、いつもとは違うスタッフさんがドリルもって正々堂々ステージ上に登場。そのままUZさんに渡しそうになり、お立ち台のUZさんも手を出しそうになり、お立ち台の下手側の足下にはIKEさんもしゃがんでいて、手が3本出た状態に。
    そこでスタッフさんはドリルをIKEさんに渡し、片手で受け取ったIKEさんは、もう一方の手を添えてUZさんにドリル捧げる(笑)
    ライブ後半のMOMIさんはアグレッシブがすぎて、大変汗をかいておられたらしく、髪型がMIYAVIのようになっていた。髪が全体的に頭に張り付いちゃって動きゼロみたいな。
  • MC
    IKE「トレジャー、どうもありがとー!
    なんかー、イレギュラーなやつらが邪魔しにきちゃったけど、どうだった?楽しめた?
    いや、最高な仲間です。ありがとう(笑)
    たくさんの人の協力で今日という人が出来上がってます。
    13年目、だそうですトレジャーは。最初から来てる人いますか?(いたらしい)
    13年、俺らのバンドより長いんですよ。そのイベントを根っこから、ずーっと表舞台に出ない人たちが支え続けています。
    環境、舞台、アクト。俺たちにたくさん仲間ができたのは、このイベントがあったからだと思います。あえて名前は出さないけど、すごくその人に感謝しています。
    ありがとうございます。
    辞めそうになった時、その人は何も言わず見守ってくれて、復活した時、また出てくれとオファーをくれました。
    さっき遊びに来てくれた仲間が、俺らのことを忘れずにいてくれました。ありがたいと、思いました。
    そして今、愛知県の最高な野外フェスで大トリ、一番最後のバンドになれて、僕らのメンバー、そしてスタッフみんな、ほんとに、感謝してます。みんなのおかげです。どうもありがとう。
    おまえらいなかったらライブなんかやる意味ねんだよ!
    これからも、この素敵なフェスをみんな守ってくれますか?トレジャーは辞めちゃいけねんだよ!色んな事情があって、止まるかもしれないだろ?そん時、声上げて守ってくれなかったら、アーティストもイベントも終わっちゃうんだよ!
    そん時おまえら絶対諦めずに声あげろよ。ずっとこのイベント守り続けていこうぜ!
    ホントにいい景色を見せてくれたから、最後にとっておきの曲を残しました。(マイクスタンドを引き寄せる)トレジャー、蒲郡、一緒に歌ってくれますか?
    解んないやつも、イエー!とか、オー!とか言えば大丈夫だから。音楽は自由なんだぞ。思い切り叫んで、最後の最後の最後まで遊んでいくんだよ、トレジャー。
    聞いてくれ。一緒に歌ってくれ」

  • ところで去年、雨の中、この客席の造りははどななっとんねんと自分なりの整理で図を描いたりしてみたんですが、中央部分に人が通れる通路スペースがあるんですね。去年、IKEさんがそこに入ってきたので、アーティストさんのためのスペースだと思ってたんですが、今年、その近くにいて解りました。人の上を転がっていく人々を排出するためのスペースなんですね。客席の前方まで転がっていけなかった人らをその中央通路で吸収して、とりあえず出ていけ、とするためのスペース。なので、スタッフさんが待機していて、転がってきた人がいれば、引っ張り出して通路に出すと。
    なるほど。去年、IKEさんがここに来たけど、本来その用途で使われるスペースではなかったか。サムライハートで来なかったもんな、と思ってたら、まさかの虹でこのスペースに登場。
    うわ!IKEさん来た!と、真っ直ぐ前を向いて歩いてる綺麗な横顔を見送って、それっきり。
    ここは朝の山手線か!という満員電車の車内的ぎゅうぎゅう詰めの中にいましたので、通路を通っていったIKEさんを、体の向きを変えて見続ける、ということはできないのです。
    なので、首をできる限り後ろにねじってみたところ、ラッキーですね。IKEさんは、通路の下手側の客席に背中を預ける形で歌っており、通路の上手側にいた私にとっては様子が分かる。
    スタッフさんのための足場に上がって、客席に上半身を預け、左腕は伸ばして、右手のマイクで歌ってましたが、その伸ばしてる手を、客席の人たちの手が支えていて。
    このまま、IKEさんの体を持ち上げられるんじゃないか。十字の形になったIKEさんを人々が捧げもって祭壇に供える、なんか、儀式的な。
    いや、そんなバンドちゃうわ(笑)
    首折れるわと、前のステージも見ながら、ちょいちょいIKEさんを見ながらの満員電車虹でした。
    IKE「トレジャーありがとうな!愛知県愛してるぞー!」
    IKEさんが帰ってくる際、ぱっと手を出したら、右腕にしてるリストバンド?に触って、ごわっとしとる、という感想を持ちました(笑)
    IKEさんは、客席最前のところにもいって、映像で見てたら、めっちゃIKEさんの二の腕を揉んでる手が見えた(笑)
  • アンコール
    アンコールで最後にタオルもって出てきたIKEさん。タオルを広げて、メンバーやら、客席やら見て、え?何?俺、何か喋ります?みたいな態度(笑)
    IKE「アンコールどうも!ありがとうございまーす!
    アンコールくれたってことはまだ騒ぎてぇってことだよな?
    さっきその辺(IKEさんがいたセンター通路奥の上手側)大丈夫?怪我してない?助けあっていこうぜー!
    コールドラインとか、シムとか、がーん!とかいくじゃん。ああいうの俺大好きなんだよ!でも怪我したら意味ねーだろ?やり方、大事だと思う。
    俺らで遊んでくれてたやつ、そこ(上手側客席)とそこ(下手側客席)いたな。オッケー。これからも遊んでくれ。
    だけどぜってー!人に怪我させんなよ。
    愛知は俺らの地元だから、最高にいいパフォーマンスでおまえらにライブ見せたいし、最高のパフォーマンスおまえらに見せて欲しんだよ。
    ライブの遊び方、もっとトレジャーで勉強してけよ。ライブキッズたくさんいるだろ?
    もう1個。バンドマンいるか?音楽やってるヤツいるか?
    俺そっち側で見てたんだ。ずっとそっち側でこのステージを夢見てた。
    お前ら諦めんじゃねぇぞ。ここまで上がってこい!
    俺らの後にもいいバンド出てくる。WANIMAとか超カッコいいし、超楽しい。ブルエンとかムカつくけど超カッコいい。
    これからもいいバンド出てくるけど、お前らが支えてくれなかったら、俺らは歌えねぇし、演奏もできねぇ。
    だからこれからもよろしくお願いします!
    じゃあ、皆様のアンコールに応えちゃっていいすか!
    もう喉ガラガラ、ペース配分ぐちゃぐちゃ!もう俺ぐちゃぐちゃだから一緒に歌ってくれますか!
    今持ってるもの全部吐き出そうと思います」
  • SINGING
    『この場所に来なかったら 今でも』
    のところで、センターお立ち台と、UZさんお立ち台の間で横に並んで顔見合わせてるIKEさんとUZさん。ちょうどMOMIさんは、KENTAさん側を向いている。
    KENTAさんの前に集まるところでは、いつもよりぎゅっ!と寄り集まってる感じ。なんならIKEさんが両手伸ばせば、UZさん、MOMIさんに手が届くんじゃ?と思うくらい近いイメージだった。(実際そんな近くはないんでしょうけど)
    曲終わりで銀テープが飛ぶなと、前日のトリ、UNISON SQUARE GARDENの写真を思い出して、ステージ前から飛んでくるもの、と、思っていたら、下手側から漂ってきて、ん!?どっからどう射出した!?と思いながら1本ゲットできました。
    IKE「今日来てくれたすべてのお客さんに。
    俺たちを支えてくれるスタッフのみんなに。
    ここにいる全ての人に、感謝してます(手で目のあたりを押さえて、ちょっと泣いてるような声音)。
    また来年会いましょう。どうもありがとうございました!」
  • エンディング
    UZさんはそのまますっと帰る感じ。
    MOMIさんは水飲んで、そのペットボトルを下手側客席にぽーん。IKEさんは結んだタオルを上手側に投げ入れる。
    KENTAさんは下手から上手に移動しながらスティック投げてましたが、さっすがの飛距離。自分まで届くんじゃないかとうっかり勘違いしそうになる(笑)
    IKEさん、ご機嫌な様子で下手に帰っていかれて、最後袖のスタッフとハイタッチする音がばちーん!って聞こえた気がして。
    落ち着いて考えたらまさかそんなですが、マイクが入ってたのか。思い込みか。
    最後は、海側から花火が上がり、うわーー...!って会場がなってるところで、は、早く帰らないと...!と慌てて帰途につきました。
    会場到着17時、というふざけた参加の仕方でしたが、行ってよかったーー、なフェスでした。