2013/11/16
- Winding Road後、ちょこっとMCパート
IKE「ありがとうございます!ちょっと聞いてみたいんだけど。ミリオンってアルバムを手にとって買って聞いたよって人!」
客席「わーーー!!」
IKE「ありがとうございます!」
KENTA「みんなよくIKEが何言ったか解ったね。全然聞きとれなかったですよ。『にゃーにゃにゃーーー!』」
IKE「ミリオン買って聞いてくれた人(笑)!」
KENTA「正解なのね?拍手!」
IKE「いえー!」
UZ「じゃ、IKEよりもっと滑舌悪いやつが喋ります(笑)
皆さん、アルバムたくさん聞いてくれて、このツアーに遊びにきてくれてありがとうございます。
ミリオンは、ちょうど去年の今頃から作り初めてアルバムになっていったんですけど。1曲ずつ作っていく過程で、歌詞もだけど、0から1を生み出す時って、簡単なことではなくて、寝ずに苦しんだり、すごい向き合っても何も浮かばなかったり?そういうのを繰り返してなんとか1曲ずつ作っていきました。
どーしても何も浮かばない時に、ライブ会場のこと思い出すんすよ。自分がライブをやって、たくさんのお客さんが遊びに来てくれてるすごいピースフルな空間を思い出したりすると、ふと新しい曲のアイディアが思いついたりすることがすげー多かったです。
なので、今日ここに来てくれたみんなのおかげでミリオンってアルバム、曲ができました。ほんとに感謝してます。ありがとうございます。
そして活動は進んでいくもんで、俺とMOMIKENは制作真っ最中でございます。もちろんツアーを最優先にして制作をしているんだけど、ね?」
と、MOMIさんに言うも、MOMIさんのとこにはマイクがない(笑)
UZ「そうだったね(笑)。
今俺らはすげー制作してて、すげえ行き詰ったりしてさ、なかなか苦しい訳ですよ。だから、ここにいるみんな、俺らにパワーを下さい。
そしたら、みんなが期待してくれてる以上の曲や歌詞を生み出すんで皆さん、楽しみにしてて下さい」
IKE「毎回ミリオンの曲が上がってくるたびに、ほんとにびっくりさせられるし、歌詞もないのに、あぁこういう会場をイメージして作ったんだなとか、そういう、0を1をする段階で俺らはある景色を見ていたりします。
それに歌詞をつけて、形をつけて、みんなで作っていって、ミリオンってアルバムができた状態です。ほんとに幸せに思ってます。
最初はなかったんだもんね。なかったもんで、これだけ楽しい遊びができるなんて、ほんとに最高だなって思ってます」
ということで、16 & LIFEへ。 - 本MCパート
歌い終わって、前に出てくるIKEさん。
IKE「こういうホールツアーで、みんな席のありで、ね、決まった位置から動けないけど。さっきね、アリーナだっけ。ここアリーナっていうんだよね?アリーナ!一階席!」
で、反応いまいち(笑)
IKE「微妙です(笑)。一階席ー!二階席!三階席ー!
一応ね、それぞれ見てみたんですよ。スピーカー邪魔でその辺(第2、第3バルコニーの、若い方の番号。ステージ向かって左の見切れ?と思われる席)見えないでしょ?知ってんだよ。
だけどちゃんと音だけはしっかり届けるから。そっちも!(と、ばっと!真反対の番号が多い方の見切れをむくがこれといった反応なし(笑))...微妙です(笑)」
KENTA「IKEさんの人気のなさが(笑)」
IKE「おまえらちょっとー!ちゃんと反応してくれよ!」
IKEさん、ステージ前から、椅子の方にお戻りに。3人はすでに席に座ってる状態。
UZ「俺らも座ってるんで、みなさんも一回座りますか」
IKE「そうだね。せっかく席があるんでね、リラックスしてみましょう」
KENTA「トイレチャンスすよ」
UZ「トイレチャンスってこの次だと思うけど(笑)」
KENTA「ちょっと待って!おまえなんてこと言うの!!」
UZ「セットリストのネタバレだった(笑)」
KENTA「ネタバレしてるよ!」
IKEさんへの反応があんまりなかったのは、初めて来たためにどうすればいいか解らない人が多かったからじゃないか?と分析するKENTAさん
IKE「あ、まだ予測がつかないとうこと?
KENTA「というか、緊張してるの」
IKE「緊張してるの(笑)」
KENTA「俺、最近思うんだ、まぁね、こんな小汚い連中がね」
UZ「(水を飲もうと反対側をむいていたがすかさず振り向き)あ!?なんだって!?」
KENTA「今、一番小汚い人が!」
UZ「おい、『ちょ待てよ!』」
きゃーーっ!って盛り上がる客席。そうだそうだ、と隣にいるKENTAさんに話しかけるMOMIさん。
MOMIKEN「小汚い人の話(笑)」
KENTA「小汚い人の?なんなんすか?」
MOMIKEN「昨日、俺会社行って制作してたんだけど、UZ、ひげぼーぼーで(笑)」
UZ「『ちょ、ちょ、待てよ』(客席大喜び)いいっしょ♪これ♪」
KENTA「(クール)今すぐ、木村さんのいる方向向いて謝って」
UZ「でもね、昨日ひげぼーぼーだったけど、今も生えてるんだけど(笑)、このほっぺたから生えてきた無駄毛とかちゃんと朝剃って」
KENTA「UZさん。そんなこと聞きたかったわけじゃ」
UZ「別に聞いてない!そっかそっか」
KENTA「それマナーとしてありまして。そんなことよりね、僕らは人間ですよって」
IKE「何それ。主張!?」
KENTA「こうやって、小汚い4人が、すごいセット組んでいただいて、皆様にいい音で届けられて、こんなとこにいますけど。みなさんよりちょっと高いところにいる僕らは普通の人間なんすよ!」
UZ「何だ???」
KENTA「俺ねぇ、昨日まで、すっごい、部屋が汚くって」
UZ「ゆってたね」
KENTA「昨日UZに話したんだけど、信じられないくらいに汚くて。これじゃダメだと思って、昨日3時間くらいバンド練習と個人練の間あったんですけど、すごい綺麗にしたの、部屋。(3時間くらいで綺麗になる部屋を信じられないくらい汚いとは呼ばない)
そして朝が来て、何もない部屋ですがすがしくアラームの5分前に目が覚めたんですよ、すっと。
ま、それは今日を楽しみにしてたっていうのはあるんだけど。その瞬間にね。(どこに話が進むのかとKENTAさん意外全員が思ってそうな空間に)何、なんだよ!なにわらってんだよ!」
UZ「まだ続くの?」
KENTA「窓をしゃっ!と開けて外見た瞬間に、あぁ、東京ドームシティホールみんなの顔がみえるんだなって思ったんですよ。その瞬間、俺って人間だなって。...ということで」
IKE「?????とういことじゃねぇだろ!ハテナつきまくりだよ!!」
MOMIKEN「半額くらい返した方がいいよ」
UZ「すげー拍手(笑)」
KENTAさん、今回のネタについて語る。
KENTA「今多いのが受験生、就活、もうすぐ成人式ありますね。後もう一つ恋人のいないクリスマスを過ごす人。はいはいはい!って自信満々に上げてんじゃねえよ!
でちょっと、SPYAIRメンバーも人間ですよって解ってもらうために過去の記憶をほじくりかえしもらおうと思いまして。
前回のパルテノンでは18歳の頃の話をしたら、くそみたいな人生生きてのかなと思ったら、意外といい話が多くて落胆したんですよ。
だから1個年をあげて、19歳。まあまあ18はいいとしよう。色々あったってことで。1年たって19歳。これくそみてぇーな人生だったろ!」
はい考えて!のKENTAさん。
KENTA「これねほんとにメンバーに伝えずに聞いてるんで、記憶をたどっていただいて。
ちなみの照明さん、みんな見れるようにしてもらえますか?」
と客席の照明をつけるようにお願い。無理なのかなー?からの点灯。
KENTA「あぁーー!ありがとうございます!3階まで見えます!ありがとうございます。ほんとに。
この中で、19歳でいいかな。今日19歳の話するから。19歳だよって子!成人式だね、みんな!」
に、えーー?ってなる客席。あれ?二十歳のも子も成人式か?と見失う(笑)
なので、今度成人式の子!と手を挙げてもらうと結構多い!
KENTA「おおーー!みんなおめでとうだよね!おめでとう!ま、お酒は飲んでないと思いますけど(笑)、みなさん!二十歳になって、ちゃんとお酒飲んで、べろべろになって下さい!まずUSさん」
UZ「はい。パルテノンの方でも(もごもごもご)...」
KENTA「何?何?何!?ぱるてのんのほうでも!?」
UZ「パルテノン(はきはき)の方でも話したんですけど、夜間の専門学校行ってたから18も19も変わらない」
KENTA「じゃあスキップ!」
UZ「おいー!違う違う。あった。19歳。19歳といった、彼ら3人と出会った年ですよ」
一同・客席「おぉーーー!!!」
KENTA「くそみたいな話になんねーーー!」
IKE「(びっくり!で隣のUZ見て)マジで。そうだっけ。そうか19か。二十歳で俺ら」
UZ「二十歳で結成じゃん。19の時に一緒にライブやってるの」
IKE「そうだ。俺覚えてるよ、UZが違うバンドでライブやってたの」
UZ「いいよ、そんな話はいい!」
KENTA「このツアーの中で、18歳より下を振り返ることがあるからそれまでとっといてね」
19歳の頃に違うバンドでライブしてた話を18歳以下を振り返る時に...!?
KENTA「出会った年ね。IKEさん、もうダメだよ、出会った年のくだりなし。そのくだり求めてないっす」
IKE「じゃー、俺はー......、前のバンドが、解散した年だね」
MOMIKEN「...そうだね(笑)。そうなるよね。UZと出会って」
IKE「UZと出会って、前のバンドが『ちょ待てよ』みたいになって(笑)いやマジで!あるじゃん!バンドやってたらやっぱ調子悪い時って!『ちょ待てよ』ってなって、ばーーんってなって、UZに出会った(笑)」
次の彼がもういたから別れたのか、別れてから新しい彼をみつけたのか解りにくい状況(笑)
KENTA「そうそうそう。そういう年ですね。UZと、この4人が出会った時、前のバンドが解散した年。もうこのくだりなしです」
MOMIKEN「え?なしなの?」
KENTA「なしです。どうぞMOMIKENさん」
MOMIKEN「19歳。そうだなー。俺は、高校出る時に、先生にね、俺バンドで飯を食いたいってタンカ切ったんですよ」
KENTA「カッコいいじゃないですか」
MOMIKEN「18じゃん。19歳で、まさかボーカルが抜けるとは思わなかったって話をしようと思ってたんだけど」
KENTA「...その話ね、みんな解らないから。ここ居酒屋じゃないからね?一緒に酒飲んでるわけじゃないから。そのね、僕とMOMIKENとIKEは同じバンドを組んでまして、SPYAIRの前も。その時に、IKEさんがナタデココをお食べになり」
IKE「あれ19か!(19からの記憶がぼやっとされてるIKEさん(笑))」
KENTA「お腹を下されまして。病院の床(とこ)の上で骸骨みたいな顔しながら、『俺バンド辞めたいです』って」
MOMIKEN「そうだ!」
IKE「そうだよね」
MOMIKEN「ナタデココで辞めたいって言ったんだ!!」
KENTA「ナタデココに悪はないよ?すべて悪いのはIKEさんですけど、その数カ月後戻して下さいって戻ってきた(笑)」
IKE「めっちゃ謝った(笑)でもみんなに1つ言いたいのは、ナタデココのフルーツポンチを3日以上放置してはいけない」
KENTA「何でもそうだと思いますよ...」
IKE「うちの家族、全!滅!したのに、俺だけがなぜか病院送りになった。可哀相だろー?(←ワイルドに)」
MOMIKEN「そうだね」
KENTA「ということでまた時間がなくなりました。パルテノンの時もそうだったんですけど、僕のところで時間がなくなる」
UZ「さらっと」
KENTA「えーっと。えー。IKEこの野郎と思った年ですね」
UZ「はい!」
IKE「はい!ありがとうございまーす」
では、楽器を持ち替え客席をどよめかせるお時間。
KENTA「頑張ってるみなさんに、僕らもなにか何かできないかと思いまして考えて来ましたね」
UZ「ということで曲やりましょう」
IKEさん中指ひっぱってグローブ脱いで、ギター受け取る。どよめく客席。
じゃーーん!とギター弾いて。
IKE「Aマイナーです!(どやっ!)」
UZ「はい、ということで、今回、みなさん楽器を替えて1曲やらしていただこうと思います!」
KENTA「ベースの音だけ帰ってきてないよね」
あれあれ?とKENTAさんがなってると。
MOMIKEN「あ!俺がね、ボリュームしぼって」
KENTA「おまえか!」
IKE「頼む!素人(笑)!」
KENTA「素人だもんだって!あ、きたきた(笑)」
UZ「まずは、普通にアコースティックするのもいいんだけど、さっきKENTAも言ってたけど、俺らも人間だというのを思いっきり見せたいなと。
このミリオンツアー決まって、二週間くらいですね。練習始めて。素人丸出しの演奏を皆さんの前でやりたいと思います!」
KENTA「ちなみにUZさんだけ本職」
UZ「俺まで他の楽器やっちゃうと、クオリティに耐えられない(笑)。一人くらい本職が必要だなって話になり泣く泣く俺が。俺もタンバリンとかやりたかったんだけど」
しゃらららーーーってタンバリンを叩くMOMIさん。
UZ「羨ましい...」
IKE「じゃあ解る人は一緒に歌って下さい♪」 - マイフレンド終わり、KENTAソロ前MCパート。
KENTAさんはドラムの前に。残った3人できゃっきゃとトーク。
IKE「どうもありがとー!」
UZ「ありがとうございまーす!」
MOMIKEN「何かを始めるに遅くないってことを見せられたんじゃないでしょうか(笑)」
IKE「ほんとにほんとに、色々リハーサルやってきたけど、このギターを練習することに救われた。ま!じ!で!楽しかった」
UZ「ほんとにもうね、SPYAIRはね意外と年行ってるんだけど、アコギを持ったIKEは、まるで中学生のような笑顔で笑って練習してました(笑)」
IKE「何歳からでも始められると思います(笑)」
MOMIKEN「トイレタイムです」
IKE「どーしてもって人はシュッといってもオッケーだよね?」
KENTA「バカバカ!やめろよ!」
UZ「この後、KENTAの、あのーなんだ?」
MOMIKEN「あのー、なんかね。あれだ」
UZ「KENTAがすげーどんどんやる(笑)すげーカッコいいんで皆さん楽しんでください!」