IKE スペシャルトーク in HMV札幌ステラプレイス

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2014/4/18

IKEさんの誕生日に、HMV札幌ステラプレイスで行われたイベント。前日になっても、どころか、当日になってもHMVのインストアイベントページに詳細が出ず、本当にあるのか...!?とびくびくしながら札幌に前乗り。
当日お店に行くも整理券がある訳でもなく、ただただ待つこと○時間(アホ過ぎて書けない(笑))

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イベントスペースまで入り、諸注意の後、IKEさんへのサプライズでメッセージを渡したいので、メッセージを書いてくださいとカードを渡され、参加者全員でせっせとメッセージカードを書きました。
サプライズって、ドア隔てた隣のスペースにいるんだと思うけど、このマイクの音声も聞こえてんじゃないかと思うんだけど、とか思いながら(笑)
その後、折り畳みのコンテナが登場したので、プレゼント回収かと思ったらその通り。
あのー。このイベントがあることを知った時から、そして当日HMVにやってきてしばらーくたつまて、プレゼントを用意するという発想にはなってませんでした。
自分が一方的に誕生日のIKEさんを見るイベント、と思っており、あっ、そうか、誕生日ってことは誕生日プレゼントを渡せる可能性があるのか、というか、用意しておくべきだったのか!に気づかず。
じゃああれがいい!と思ったこの日発売の本があったんですけど、ステラプレイス5F、札幌三省堂にはまだ入荷されておらず...!じゃああれ!と店内在庫検索してもなく、えぇーい!とHUG!friendsと、パンといっぴきを慌てて購入。現地調達の極地(笑)
いいのいいの。こういった場合のプレゼントは量が大事。たくさん来たってことが大事。これぞ枯れ木も山の賑わい!
プレゼントやお手紙がぞくぞくとコンテナに入り、後はもう18時半を待つばかり。
エンドレスで流れるイマジネーションを聞きながら、控室のドアが開くたびにIKEさん見えないかと様子をうかがい(笑)

18時半、FM NORTH WAVEのyukaさんが登場。向かって左手の席に。
全員で「IKE~!」と呼び込み、左手の控室スペースから登場されたIKEさんは、ハッピーバースデーと書かれた風船を5つほど持たれており、おい、可愛すぎるだろ!と。
2・30センチのステージに上がったら、そのバルーンが天井につくくらいで、ふわふわと天井に当てたりするIKEさん。
バルーンはステージの向かって左奥に置かれ、最終的にステージから滑り落ちてはふわふわしてました(笑)

この日1日ラジオ局の写真やら、テレビやらでお召しになってた黒のジャケット姿で登場。
すごい人じゃないですか!と驚かれ、「でも、一般のお客さんもいるんでしょうね。引き続きCDは購入していってください!」と(笑)
こちら側に向いて手を振って、後、ステージを、斜め後ろから見られる場所もあって、そっちの隙間から見てる人たちにも手を振って。
...結構長い時間、おい、どうする、これだけしか集まらなかったら...!とびくびくしてましたが、ほんとに大勢になってよかった(笑)
誕生日おめでとう!にありがとー!と答えてくれて、誰だ三十路って言ったやつ!と。
「意外と変わらない部分があるんだなと思って。もっと30になったら劇的に変わるのかなと思ってたんだけど、普通にやっていこうと思います」
このあたりで、暑い!とジャケット脱がれて、汗もすごい。
4月18日は東京で過ごすことが多かったので札幌で祝ってもらうのは新鮮。
「すごく嬉しいです。ありがとうございます。感謝してます」
そう言いながらも汗がすごすぎて大変な様子に。
パーカーも開け気味になったので、胸元2つあるほくろがよく見えて、ほーー、そういうところにほくろがねぇ、と、やったらそこばっかり見るようなことに、なってしまい...(笑)!
「タオル持ってきてー!SPYAIRのタオルがいいなー♪」
(その後ばたばたしたスタッフが持ってきてくれたのはピンクのHMVのタオル(笑)汗が目に染みて目が赤くなって、涙みたいになっちゃってた状態から解放。せっせと汗ふくIKEさんも。ほくろが目につく胸元も。
歌わないのにこれだけ大勢の人に囲まれるのは緊張するんだと。)

前日のラジオで、髪色はよもぎ色からエメラルドグリーン、大体緑、と言われてましたが、そう言われたら、あぁ、緑か...という髪色。
汗に濡れて一筋こめかみあたりに張り付いた髪はもっと暗い色。
アクセサリー類は一切なし。ピアスも、指輪もなく、プレーンな手は爪がぴかっと綺麗。

【イマジネーションについて】
ラジオで「ハイキュウ(←ハイチュウのイントネーション)」と言ってたIKEさん。こちらでは、「配給」の多分そっちが正解、のイントネーションで「ハイキュー」と言ってました。
メンバー内で爽やかさとスポーツにあうようなということを共有して作った曲。
「UZがそれをイメージして作って、MOMIKENが歌詞を。
僕とKENTAは部活をやってて、MOMIKENが水泳部で」
ってところで、MOMIKEN、水泳部!?といったざわつきが(笑)
「僕とKENTAはバスケ部で、隣で女子バレー部がやってて、その人たちを見て可愛いなぁ~♪と思って頃を思い出しました(笑)」
バスケやってたのはイメージ通りですねと言われ。
「1年の頃は真面目にやったりするじゃないですか。夏休みくらいに悪い友達が外で遊んでるのを見て、夏ぐらいからぐれちゃいました♪サボるってくらいな」
ハイキュー見た人いますか?って手を上げさせて。
「僕も第1回みさしていただいたんだけど、自分らの楽曲が絵とはまって、こういう形で届けられていくんだってしみじみしました」
みんながどう感じたか解らないけど自由に感じて欲しい。
イマジネーションするものは人それぞれ違うから(自分たちがどんなステージをやりたいというイマジネーションは音楽してない人には伝わらないし)それぞれのイマジネーションを強くもっていて欲しいと。

【こだわり】

「こだわったところ。ちょっと歌詞の中のこだわりで、MOMIKENがぐわっとって、抽象的な言葉を入れてきて。
ライブを見てなんかよかったって衝撃を受けた時に心がぐわっ!となると思うんですよ。
言葉でぐわっとなったっていっても解らないけど、歌とか音楽に乗せるとぐわっとのイメージができる」

【大変だったこと】

「技術的な話になるけど、僕あまりさわやかに歌うのが得意じゃなくて(笑)プリプロで仮歌を入れた時にちょっと図太いなーって。爽やかすぎてもいけないし、ディープすぎてもいけないって、正直レコーディングの時にこだわりました。
俺必死に爽やかな声出してるの!聞いてよ?

【ZEPPツアー】

「バンドマンにとってZEPPで全国回れるのは一人前になった証拠だと思ってて。ZEPPが回れるくらいのバンドになろうって6・7年前から思ってたけど、それがやっとかないました。
北海道6回ライブやったけど(左側にいるスタッフに確認しつつ)気づいてくれて、ライブに来てくれたみんなのおかげなんで、ありがとうございます。一緒にZEPP楽しみましょう」
ここで、お隣にいた方のZEPP札幌ありがとうってパネルにMCの方が気づいてくれて、IKEさんも「ありがとうございます」とゆって下さって。
えー、こちら、お母様にイベントに連れてってもらえなかったお嬢様が、絶対持ってよ!と作られたパネルで、全然北海道の方ではないのに、北海道の人間ですという体で作られたものです(笑)
お嬢様ぐっじょぶ!!

【どんなツアーに?】

「前回がホールツアーだったので、ホールで磨いたものを出したいと思っていて。でもライブハウスなので騒げる環境であることを意識したライブをやっていこうと。
今日もメンバーはリハーサルやってると思うし。僕はここにいるけどメンバーはさぼってる訳じゃなくて、練習してる。役割分担。僕も帰ったら参加してリハーサル。
楽しみにしてほしいです」

【いつものライブと違うところは?】

「ライブは会場によって全然違うから、札幌のライブは他のライブとは違う。
同じZEPPと言ってもキャパが違ったり、来てる人によって環境が全然違うので、全然特別なものになると思ってるし、比べちゃいけないんだけど、ここまで溜めてきたものはZEPPでぶちまけたいと思ってます。
今回気合入ってて、暴れてやろうと思ってます」
そのZEPP札幌のチケットは、HMVで発売中。
どこで売ってんすか?とちょっと立ち上がり、出口付近のカウンターを示されて、手をかざしてそっちの方を見ながら、「よろしくお願いしまーす!」と。

【IKEさんから質問】

ライブに来たことない人!の質問で、隣の若い男の子とかが手を上げる。
「それでもSPYAIRの音は届いたんだよね!届いたんだよね!?
そっからだと思うんだよね。音が届いて、ライブの映像とか、姿形を見て、ライブにたどりついてくれると思うから。
気軽に来てほしい。全然怖いところじゃないから。ここにいる和気藹々としたすごくいいやつが遊びに来るだけだからぜひ一歩踏み出してきてください。
後イマジネーション聞いてね♪もっと♪」

【こんなライブしてみたい】

「一つは大きな野外イベント。大きな野外のワンマンやりたい。
自分たち主催のイベントとかもやりたいですね。
自分たちがまたやったことがない箱がたくさんあって、やってみなきゃ解らない。アリーナはやだとか、100人のライブハウスはやだとか全然考えずに、やってない箱は全部やってみたい。
やってみてから文句言おうと思ってます(笑)
だから、どこでライブやっても否定しないでね♪

【今後の展開】

「今はZEPPツアーのことが一番だけど、決まってるものもあれば、決まってないものもある。みんなにもういい鯛けど言えないこともある。
バンドマンは音源制作して、みんなに届けて、ライブをする。このスタンスは常にとっていきたい。
大きいライブもそのうちやるから楽しみにしててください。でもライブハウスでもやろうと思ってるから心配しないでください
客席がそわそわしてますよ!と言われ、自分もぞわぞわしてますってIKEさん。ゆっちゃいけないことだったのか(笑)

【質問コーナー1】

事前にラジオで質問とかしたいとおっしゃってて、実際にあった質問コーナー。
ド厚かましく手もあげましたが、選ぶIKEさんに、じゃあそちらの、と言われたのが、私への線上で、おぉい!?と思いましたがそんなはずもなく、後ろにいた小学生の男の子(笑)名前を聞かれて、答えて、質問は。
『どうやって夢をかなえるんですか』
よーできた質問!
「深いねいきなり」
選ぶために立ち上がっていたのを座り直し。
「別に全然教えるよ、聞いてくれたら。
夢はかなえられるんですけど、大体、人は思ってることを忘れちゃう。負けちゃう。時間や、現実のプレッシャーに。
宿題毎日やります!絶対っ!ってゆってもどんどん難しいものが出てくる(ここで、右手を立ててテーブルの上を外に外にとん、とん、とんと示していくIKEさん)
でもやるしかなくて、やった人が夢をかなえるんだと俺は思ってて。だから負けないことが一番重要。進んでいく時間負けない。それくらい強い思いで夢はかなえられるんだと俺はそうやって信じてるよ?」
よ?って、前に出てきた小さい男の子にゆってる様子がやさしかわゆい♪

【質問コーナー2】

若い綺麗な女の子。10日のライブに行く予定が学校の都合で九州に行かなきゃいけなくなった。先日ツイッターで福岡に行ってるのを見たけど、福岡の魅力を教えて下さい。
見事すぎる想像の次元をはるかに超えた質問!

福岡の魅力!北海道で福岡の魅力!!
えーーーっとねーー、俺福岡も好きなんだよーーー...北海道のごはんが美味しいのは分かってるからこれはもうおいとこう?
福岡ね、すっごいごはん美味しい!こっちも海鮮系あるけど、向こうは明太子とかあったりする。
後、人が明るい。ライブもハッピーになるし大好きです。
もっと聞いとくことある福岡!北海道じゃなくていい(笑)!?」
さらに、4月18日はご両親の結婚記念日で、おじいさまの誕生日ということで、みんなで「おめでとう!」と一緒にお祝い。
「めでたいね、ありがとうございます」

【北海道のお客さんのイメージは?】

「オンとオフがはっきりしてる。
だって雪降ってたらおまえらこここないんだろ!?知ってんだぞ!
でも北海道のライブはとにかくマナーがいいんだよ!どの会場でも多少トラブルはあるけど、北海道はマナーがいいから起こらない。
これはみんなのおかげだと思ってます。ありがとうございます。
マナーがいいとシャイだと思うけど、ライブになったらオンになるの。だーーー!ってなるの。だから大好きです♪」

【質問コーナー3】

最後の1人は制服を着た女性。
「ごめんねー、手ぇ挙げてくれた子...」
ってぽつっていうIKEさん♪
お名前はヤマモト。
「ヤマト?ヤマモト!?間違ってない?よろしくヤマモト。多分他にもいるけどね、ヤマモトって!」
質問は、まだライブに行ったことがなく、10日もライブも迷っていると。
タイムリー!めちゃめちゃタイムリーなナイス質問!
「ここを崩せなかったら来た意味ないよね。
さっきも行ったけどライブっていうのは遊び場で、友達と遊園地にいくのにびびらないでしょ?それは遊園地は遊び場だって知ってるからだと思う。
俺この場で言うよ。ライブに来ても全然怖いことない。楽しいだけだから。遊び場だから!
来てくれるかな!?」
この、『いいともー!』以外の答えはないシチュエーションにおいて。
ヤマモト「ま、迷ってますぅ...!」
ナイス返し!ナイス返し!!IKEさん爆笑。
「無理に誘っちゃいけないからみんなに任せる(笑)でも絶対楽しいから!」

【IKEさんHappy Birthdayコーナー】

今日はIKEさん誕生日ということで、用意されていたケーキが登場。

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「その数字初めてみるよ!」
当然客席からは見えなかったですが、後からアップしてもらった写真で、この30という数字か、と(笑)
ここでみんなでハッピーバースデーをやたら高速で歌い、IKEさんがキャンドルを吹き消す。
指についたクリームをちょっとなめて、甘い(笑)!と。
「後でいただきまーす!
北海道かー、4月18日にって思わなかった訳じゃないの。自分の30歳の誕生日って一生に1回じゃない。すげー大事に使いたかったけど、ここにこれて本当に、なまら嬉しいです。ありがとうございます♪」
このケーキと、客席と一緒に写真を撮りましょうとなり、立ち位置は?ケーキは僕が手でもつのね?と色々確認。
朝はなくて、外でぼーーーっとしている間に店内に設置されてたイマジネーションパネルも持ってこられて、IKEさんのサインがこんな感じで入ってますとご披露されました。それらをまとめて写真撮影。
「みんな顔作ってー!ピースにしとこうか!」
こちらは女性スタッフが撮影。
続いて、ツイッター用に男性が撮影。その間、ちょっと後ろを振り向いてくれて、おぉ、近いわー、IKEさんーと。
後、こちらに背中を向けて立っているので、上から下までしみじみと眺めることができました。
質問する人を選ぶために前に出てきてくれたりしたときも。
ライブで偶然前の方の場所に立ったこともありましたけど、ただ喋ってるIKEさんをじーーーっと見ることないなぁ。これからもないだろうなぁ(笑)
黒のカーゴパンツ?に、黒のごつめのブーツもしみじみ眺める。細い。きゃしゃい。

【最後にご挨拶】

「こんなに集まってくれてほんとにうれしいです。ありがとうございます。
今日来たのは、自分たちが音源をこれから出すってことを解って欲しいのと、ライブに来るよって伝えたくて足を運びました。
理解してくれたらすげえ嬉しいし、SPYAIRのこれからの活動を応援してくれたらもっといい曲を作れるので、これからもよろしくお願いします」
IKEさんでしたーと送り出されるところで、自分の左手にいるMCにぐっと寄って、左手で口元を隠してこそこそっと何か言うIKEさん。でも、すぐに。
「北海道の皆さん、したっけー!」
と、手を振りながら帰っていかれました。
なんでも、この「したっけ」の練習をしていたけど、忘れちゃったんで、なんだっけ?って聞いてたんですと。
可愛いなぁ!いちいち!

以上、30分ほどのイベントでした。堪能したー...!

IKEさんの誕生日で、MOMIさん、KENTAさんが色々ツイートされてましたが、UZさんも駆け込みでツイートされてました。
IKEさん、UZさんのリストを作っているのでそれで見てみると、会話してるみたいで面白かったんでキャプチャしてしまった(笑)
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