2018/2/19
- オープニング
右奥から登場。MOMIさん黒づくめ。KENTAさん「5」Tシャツ。
白いベースでした。
MOMIKEN「どもー」
KENTA「こんばんちはー。元気ですかー!まずはで席が近いので、ボリュームチェックします。皆さんの耳がぶっ壊れないように。ベース弾いて頂いていいですか?」
MOMIさんがベースを弾いて、かなりなボリューム。イヤホン入れた方がよさそうな感じ。
KENTA「大丈夫そう?いけます?」
って客席の様子をうかがっている。ちょっと下げてもらおうかって。
KENTA「皆さん死なないようにしてください。じゃあみんな大好きなこの曲行っときますか」
KENTAさんヘッドホンして、曲へ。 - RAGE OF DUST
しかし、すぐデータ止まる(笑)。
MOMIさんが原因なのか、手の平前に出すMOMIさん。先細りの綺麗な手!
ちょっとベース弾いて。
MOMIKEN「...多分大丈夫です!」
KENTA「よっし!」 - 改めてRAGE OF DUST
最後スカった!?みたいなKENTAさん。
MOMIさん、KENTAさんが、いい距離感~。 - バンド講座の成り立ち
KENTA「ということで始まりましたバンド講座。よろしくおねがいします」
MOMIKEN「お願いします!後ろのまで見えてますか?」
KENTA「見えてますね。(狭いので)マイクがいるのかということで、まず、なんでバンド講座というものを...どした!?何が受けた!?」
笑ってる客席に言うKENTAさん。
KENTA「僕ら疲れが見える?そんなことないよね、めちゃめちゃ元気です」
MOMIKEN「そうそうそう。LINEライブで体が疲れたとか」
KENTA「リップサービスなんで。疲れたって思わせとくと、この人たち頑張ってるって姑息な手で」
KENTAさんが話してる間、ベースのチューニングしてるMOMIさん。
KENTA「2人で回ろうっていう話が出たのが、1年ぐらい前」
MOMIKEN「そうだね。KENTAさんからのお誘いが」
KENTA「激しくて」
MOMIKEN「激しくて」
KENTA「『やろうよMOMIKEN!』って」
MOMIKEN「『何やるの』って」
KENTA「色々あるじゃん」
MOMIKEN「って話してて、面白そうだなって。僕たちの曲を聴いてバンド始めたい、楽器触りたいって人が多くて。その背中を押せるような」
KENTA「すげーIKEさんみたいなこと言って(笑)」
MOMIKEN「背中を押し続けてるバンドですから」
KENTA「特にMOMIKENさんの歌詞は背中押しまくってます。俗にいう楽器クリニックって、基本的に一方的にって言うと言葉が悪いけど、僕らが講師のように教えるってのが普通なんですけど。そういうのは別にやりたくないと。俺ら教える技術はないので(笑)。ただ楽器を楽しんで、ここでギター弾ける人は弾けばいいし、歌いたい人は、マイク用意してるんで、勇者は歌えばいいし、ベース弾いてる人はMOMIKENさんのベース弾けばいいし、スティック持ってる人はドラム叩いて。ステージのある居酒屋で、朝までみんなで飲んでみたいなテンションなんで。ほんと、こんなに全国津々浦々回れると思ってなかった」
MOMIKEN「そうなんです」
KENTA「MOMIKENさんなんか、新潟郡山、集客大丈夫?ってずーってゆって。『ゆうてもドラムとベース、来る!?お客さん!』LINEでグループ作ってて『日程決まりました、どうですか?』MOMIKENさん『スケジュール大丈夫?お客さん来る?やめたほうがいいんじゃ?』すげー弱気。『お客さん10人でもやりましょう』って」
MOMIKEN「KENTAさんが」
KENTA「ゴリ押し」
MOMIKEN「ゴリ押しして」
KENTA「そしたら、第3弾の発表が近々あって、スケジュールどばっと入ったんですけど、僕ら死ぬかもしれない」
MOMIKEN「そうだね」
KENTA「延々、ツアーやって、ドラムとベースやっての繰り返し」
MOMIKEN「そうだね」
KENTA「いっぱいありますのでお楽しみに。ということで4公演目」
MOMIKEN「4公演目」
KENTA「3公演やって、思うとこあって。質問コーナーって、楽器についてでも、SPYAIRについてでもいいんですけど、手が上がらないとその後手をあげる人がいないっていう。まず一発、質問ある人!あ、勇者いた、早かったね」
ま、私だったんですけど(笑)照明ちょっとつけてとか言われながら、やばいやばいと思ってたんですけど。 - 【質問:ベース、ドラムで技術的にすごくて、出来なさそうなフレーズは?】
KENTA「僕ら的に?僕あれです、2公演目くらいで言った最近できるようになったフレーズ。ニッケルバックの新しいアルバムに入ってる曲で、手順と足が難しくて。そのフレーズを叩けるようになるのに2週間くらい」
MOMIKEN「どんなフレーズ?」
KENTA「ちょっと、技術的な話になっちゃうんですけど」
ドラム、ベースやってる人いる?って聞くKENTAさん。数人ずついたので、技術的でも大丈夫かってことに。
KENTA「パラディドルっていう基礎練習があって」
そのパラディドルをやってくれるKENTAさん。
KENTA「これを応用したフレーズで、僕らではやんない三拍子、ワン、ツー、スリー、ワン、ツー、スリー。これが変化していくフレーズ」
こちらもやってくれるKENTAさん。
KENTA「これは聞いた時に、二日間ぐらいどういう手順??って、できるようになったのがこういうフレーズ」
やってくれるKENTAさん~。確かに何がなにやら(笑)
KENTA「っていうのを2週間ぐらいかかって解析して、コピーして」
私「ありがとうございます」
KENTA「MOMIKENさんは」
MOMIKEN「僕?そうですね。CD聞いてて、ベースの音、解りづらくないですか?解りづらいですよね」
私はベース音だけ追いかけたりするので解りづらいとは思わないけど、聞いてるだけなんで、何やってるかはもちろん解りません。
KENTA「解りづらい!」
MOMIKEN「僕も解りづらいです。どんな曲でも、例えば自分たちの曲で、MIDNIGHT(弾くMOMIさん)これずっと動いてる。ずっと動いてる音を一音一音、どうやって動いてる?って、UZから送られてきたデモで考える、まず時間かかります。どう動いてるのか聞き取るっていうのが。どのアーティストであれ大変なんで、全部大変(笑)!」
KENTA「ベースは大変と」
MOMIKEN「耳コピするのが大変」
KENTA「MOMIKENさんは自分の懐かしい曲をやろうって時に苦戦してるタイプです。『俺どうやった??』」
MOMIKEN「CD聞いてもどうやってるのか解んない」
KENTA「レコーディングするとステム音源っていう、ドラム単品、ベース単品ってデータがあるんです。それよくもらってます」
MOMIKEN「『ステムください。自分がどう弾いてるのか、楽曲の中じゃ解んないんで』って」
MOMIさんは、すべてを忘れて生きておられる方...! - 【質問:スラップの練習方法】
まずはスラップ奏法の説明をするMOMIさん。弦を引くより叩くって奏法ですね。
MOMIKEN「それの練習方法ね、はい。(スラップをやるMOMIさん)こういう。練習方法は、クリック、メトロノーム、アプリでもいいけど、こっこっこっ♪て流して、僕らも練習するんですけど」
弦のここを叩いて、最初に叩いた場所から、一音上を引っかけてって、説明を。
MOMIKEN「これをゆっくりやる(ぴん・ぽーん、みたいな感じの音)じゃ、クリックに合わせて」
KENTAさんが何やらやってるが、クリック音は聞こえない。
MOMIKEN「...出てないね...。来てない。俺には来てない」
そしたら、クリックが聞こえるように(笑)。
MOMIKEN「これですね。(これに合わせてもぴーん・ぽーん、と、徐々にスピードを上げていく)テンポアップしていくと手に染みついてくる」
色んなスラップをやってくれるMOMIさん。これをずっとやってると、叩いて、引っかけてっていうのは出来るようになるそうです。
MOMIKEN「後、早く弾くやつだよね、気になるのって。(ザ・スラップ!を弾くMOMIさん)これ(右手で)叩いた後に、こっち(左手)で叩くんです。指輪があるとがちゃんってなる...コンビネーションって練習」
左手も使ってつかって演奏するMOMIさん。
MOMIKEN「ていう練習してます。練習して、後はセンスみたいな感じですね。大丈夫ですか?」
全然ベースを弾く予定はないけど、MOMIさんがあれこれ弾いてる姿を拝めるだけでありがたい。
KENTA「今から1曲やるんで、質問したい人考えといてください。今からやるのは、ベースとドラムってなんぞや。基本的にどういう役割してるのかってのを。まずは、皆さん大好き、サングラスかけるJUST ONE LIFE。この曲は初心者の方とか、初めてコピーする人にオススメで、エイトビートのがベースになってる曲です。まずはベース抜きで、ドラムと、ボーカル、ギターだけで聞いてもらいます。その後でMOMIKENさんに」
MOMIKEN「僕はお休みしてます」
KENTA「お休みしといて頂いて」
MOMIKEN「2番から入ります」
KENTA「一番はドラムだけで。なかなか寂しい」 - JUST ONE LIFE
そして、あまり違和感なくJUST ONE LIFEが始まったなぁ、と思っていたら。
MOMIKEN「これベース入ってるね」
普通だった(笑)!
改めて、ギターとドラムとボーカルだけのJUST ONE LIFEが。寂しいね、なんて言いながら。
お休みしていただいてるMOMIさんは、右足スピーカーにかけて、ベースの上に腕をかけて待ってる。すごいつん、としたレディ感(笑)左耳に髪の毛かけたりしながら。
そして、2番からMOMIさんが入ってくると、なんか寂しい感じだったJUST ONE LIFEすごい華やかに、というか、しっかり厚みが出る。でもちょっと間違った気もする(笑)
KENTA「ていうぐらい変わります。ベースって接着剤みたいな。ドラムと、ギターやボーカルをくっつける役割してます。ドラムとベースって重要で、ライブってドラマーで決まるって言われてて。そのドラマーをより、グルーブを増してくれたり、ギター・ボーカルが聞こえやすいように、よりスピーディーに、ロマンチックにしてくれる楽器がベースです。リズム隊と言われるセクションは、意外と地味なんですが立場的には大事です」
右肩で汗を拭きながら聞いてるMOMIさん。
KENTA「なので、ドラムクリニックではやりたくなかったんです。ドラムだけを教えるってバンドとして良くないというか」
MOMIKEN「バンド講座にならないから」
KENTA「バンドやりたいとか、楽器って楽しいとか解ってもらうのに、ドラムだけでやりたくなくて、すごい熱烈なオファーをMOMIKENさんに」
MOMIKEN「ええ」
KENTA「なかなか、この人乗ってくれないから」
MOMIKEN「いや、毎回やりましょう」
KENTA「これね、色んな土地に行くのに、ライブだけだと、UZさんとIKEさんは」
MOMIKEN「昨日ね」
KENTA「新潟ライブの日に新潟に入って、ライブやって、そのままバスで郡山移動して、ライブ終わったらそのまま帰りました」
MOMIKEN「(郡山が)嫌いとかじゃないんだよ!」
KENTA「帰るしかない」
MOMIKEN「行程的に帰れちゃう」
KENTA「その行程をなんとか1日、前乗り、もしくは次の日泊まれるように」
MOMIKEN「これのおかげで美味しいもんを食べられる時間がある」
KENTA「昨日はUZさんIKEさんには言えないねって言いながらものすご美味しい日本酒を」
MOMIKEN「普段日本酒そんな飲まないのに(笑)」
KENTA「味比べして、おいしーなー!」
MOMIKEN「そういうのができるのがバンド講座の楽しみです」
KENTA「そうです」
ということで、SPYAIRグッズを身に付けてる方の質問へ。 - 【質問:二人にとってSPYAIRとは】
KENTA「俺らにとってSPYAIRとは」
MOMIKEN「えっ?俺らにとってのSPYAIR?は...」
KENTA「何て言えばいいんだろ。無いことを想像しないから」
MOMIKEN「何だろう。うーんとー...」
KENTA「すぐそこにある、もの?てか俺だし!言いたいことは解る。生きがいとか人生とかが綺麗なんだろうけど」
MOMIKEN「それじゃない?」
KENTA「それも含めてなんだろう...え?自分?って」
MOMIKEN「SPYAIR、俺だしね!」
KENTA「そう」
MOMIKEN「俺でKENTAだし」
KENTA「そう。4人でいるSPYAIRっていうのが、そこに絶対存在しているので。確かに生きがいでも夢でもあるし。希望とかもあるんだけど、それもひっくるめて、全部自分なんで。だから、もしもSPYAIRが無かったらとか、ま、IKEさん発射事件があって、あん時に潰れてたらってあるんだけど、なんか、無かった時のことが想像できない。もはや」
MOMIKEN「うん」
KENTA「仕事になってるけど、サラリーマンの人とか、アルバイトとか、この仕事じゃないからやめようとかっていうことが、そもそもの考えにない」
MOMIKEN「ま、SPYAIRは俺ってことで」
KENTA「自分が死んだらSPYAIR死ぬなと思ってる、もし交通事故で死んじゃったら」
MOMIKEN「SPYAIR死ぬ」
KENTA「今のSPYAIRではなくなってしまうので、SPYAIRってのは自分。あっ!思いついた。命です」
客席拍手!
MOMIKEN「人生と変わんなくない?」
KENTA「人生よりもうちょっと重い、命って感じ。MOMIKENさんは」
MOMIKEN「あっ?俺も!?」
KENTA「もっと綺麗な言葉があるなら。作詞家として、俺よりも」
MOMIKEN「人生。うーん...、までもそんな感じ。大丈夫ですかこんな答えで。命です」
KENTA「命です」
いや、いい質問にいい答え...! - 【質問:郡山ライブはどうだった?】
二人「めちゃくちゃ良かったよ!」
KENTA「ライブ会場って、数やってる東京、名古屋の空気感って、誤解を恐れずに言うと、ちょっと厳しい目がある。今日はどういうライブしてくれるの?って」
MOMIKEN「解る解る」
KENTA「東京はそうで、名古屋は、僕ら育ってきてるので、両親が見てくれてるような。親御さんが集まって、SPYAIR頑張ったね、みたいな」
MOMIKEN「親戚の集まりみたいな」
KENTA「土地土地であって」
MOMIKEN「郡山は海外公演」
KENTA「海外ってさ、一年に一回行けるかどうか。行ってない国もあるし。海外って、MOMIKENのベースを、MOMIじゃないんだよ?ローディーって人がサウンドチェックで、ブーン、ってやっただけで、ライブ会場が震えるぐらい悲鳴があがるの」
MOMIKEN「どしたー!?って」
KENTA「待っててくれてて、やっと来てくれた!って言うのを昨日ものすごい感じた」
MOMIKEN「感じた!」
KENTA「だから、IKEさんがライブ前にしゃけおにぎり食ってお腹に入ってますって話しても『わー!』って」
MOMIKEN「おかしい、オチはなかった!」
KENTA「すごいそういう雰囲気でよかった」 - 【質問:ライブハウスやホール、ライブする場所で好きなのは?】
IKEさんに似てるで有名って方の質問。
KENTA「全然違うんだよね」
MOMIKEN「俺ね、全部好き。全部いけるようになるといい。ドーム...やってないけど(笑)。JUST LIKE THISとか、1万人、2万人とかそういう会場は、雰囲気があって、楽屋からね。ホールは、音を届けようって言うベクトルが。ま、全部音を届けようってやってるんだけど」
KENTA「音だけで勝負するのがホール。ライブハウスはどっちかって言うとエモい」
MOMIKEN「エモいねー(笑)」
KENTA「気持ちでぶつかっていくのがライブハウス」
MOMIKEN「そうだね」
KENTA「エンターテイメントとしてやるのが1万人、2万人って棲み分けられてて、そん中で俺がすべて抜きにして気持ちいいのが野外ライブ」
MOMIKEN「そうだね」
KENTA「あれは殿堂入りだからおいといて、どう?」
MOMIKEN「久しぶりにライブハウス来てテンション上がった。楽屋裏からの落書きから」
KENTA「僕らが探してる落書き知らない?色々ばっ!ってはしょって説明すると、ライブハウスってZeppクラスより下のキャパのライブハウスって、楽屋が下ネタいっぱいで。とりあえずちんちんとうんことおっぱい描いてある」
MOMIKEN「三種の神器」
KENTA「今日も探したけど、ここは壁の落書きを消してて綺麗な楽屋で。ただテーブルには」
MOMIKEN「でっかいちんちん描いてあった(笑)」
KENTA「あったぜー!(笑)」
MOMIKEN「テンションあがった(笑)。だから、ライブハウス今楽しいです。これがなかったら、何年ぶりだろう、ライブハウス。4~5年ぶりか。バンド講座あってよかったなー。そういう感動にまた会えた」
KENTA「みんな好きだな。それぞれ違いがあって」
MOMIKEN「そん中でも、野外ライブが別格って話で」
KENTA「ごめんね。ふわふわしてて」 - もう1曲いっときましょう。
KENTA「MOMIKENさん、何がいいですか」
MOMIKEN「何でも」
KENTA「あり物でベースとドラムだけでやって」
MOMIKEN「(全員)入ったらこうなります。じゃあMIDNIGHT?」
しかし、言ってくれたら何でもできるって言い出すMOMIさん。
MOMIKEN「ほんと、何でもできる」
KENTA「まあドラムとベースだけだったら何でも」
そこに、I'll be there!の声が。
MOMIKEN「そういうのなし!」
探り探り叩いてみるKENTAさん。
KENTA「あーー!」
MOMIKEN「ちょ待って、コード全く覚えてない」
口ずさみながら叩くKENTAさん。そこに合わせてみるMOMIさん。
KENTA「合ってる?」
MOMIKEN「いや怪しい。それ、なし」
KENTA「2週間ちょうだい」
続く、0 GAMEの声。
MOMIKEN「0 GAMEはできる」
って、チューニングするMOMIさん。
KENTA「どっち?ライブでやりすぎてバージョンがいっぱい。前奏の長さとか」
どれくらいだっけってドラム叩くKENTAさん。
MOMIKEN「今エフェクターがないから、それっぽく...」
KENTA「CD尺にするか。ちょっと0 GAMEっぽくないなぁ。もうちょっと0 GAMEっぽい音にして?」
MOMIさん色々調整。
MOMIKEN「ぽくなったー?」
KENTA「ぽくなってきた。もうちょっと...、って(機材)ないのか。こういうのがあるからすぐにできないの。音があるから。ギターはもっとあるし。できると思われがちだけど、すげえ時間かかる。俺はこれ(スティック)しかないから覚えてればすぐ叩けるけど」
MOMIKEN「これ、っぽくない?」
KENTA「いいね。ちょっと小節数がふわふわしてるけど...。いいすか」
MOMIKEN「OK」 - 0 GAME
KENTAさんのカウントでMOMIさん入っての0 GAME。
ギター部分では、MOMIさんが口ギター(笑)
MOMIKEN「すくーりんせいばー!」
突然のすくーりんせいばー、よかったなぁ(笑)!
KENTA「っていう。怪しいなー!」
MOMIKEN「どこが歌か解んない」
KENTA「でも、みんなはCD尺で聞いてるから、解るんじゃない?しかもCDだったらベース入ってないし。キックから入るから」
MOMIKEN「あ、そもそもが」
KENTA「そもそもが違う。データがなくてフルインは流せなくてすいません」
MOMIKEN「他にも何かベースとドラムだけで聞きたい...、サムライハート?」
KENTA「サムライハートを、ベースとドラムだけでやって、後でデータを」
MOMIKEN「ちょ、そのデータのやつ一回出して?」
データで持ってるのと、普段ライブでやるのとが違うんだそうですよ。
MOMIKEN「ライブでやりあげてるんで、それが染み付いて」
KENTA「CDやれって言うほうが難しい」
KENTAさん、PC操作して、データのサムライハートが流れて、ベース弾くMOMIさん。
KENTA「大丈夫?」
MOMIKEN「間違えたらごめん」
KENTA「じゃあ、オールインから」 - ドラムとベースだけのサムライハート
MOMIKEN「あ待って待って」
となりながらも、ドラムとベースでの珍しいサムライハートが。
KENTA「はい、ありがとうございますね」
MOMIKEN「むちゃくちゃ戸惑った」
MOMIさん見て、おいっ!って顔のKENTAさん。すごい汗!
KENTA「フルでやってみますか。サムライハート、ライブでやりあげてるのCD尺じゃないから、CD尺でって言われると緊張する。OK?」
MOMIKEN「OKです」 - CD尺のサムライハート
こちらは、聞き慣れてる感じですね(笑)
KENTA「ということでお待ちかねの質問コーナー&試奏大会を」
MOMIKEN「はい!お待ちかねの」
KENTA「誰も待ってない!?」
MOMIKEN「誰も弾きたくない!?」
KENTA「ベースに関してはMOMIKENさんが秘儀」
MOMIKEN「そう!」
KENTA「二人羽織ベースを」
MOMIKEN「編み出したんで」 - 秘技二人羽織ベース
今回は3名、二人羽織ベースに挑戦できます。MOMIさんの独断で3名チョイス。女子、男子、女子。
選ばれた人の喜びっぷりに、テレビでみるようなリアクション(笑)ってKENTAさん。
MOMIKEN「一番最初の方から、JUST ONE LIFE を」
KENTA「彼女にMOMIKENさんがレクチャーをする間質問受付ます」 - 【質問:SPYAIRの曲でお気に入りのフレーズ】
KENTA「お気に入りのフレーズ。何だろう。時期によって色々あって。えーっと、結構ファーストアルバムからセカンド、サードサードぐらいは、六連符ってフレーズが好きで、そればっかやってました。6回音を鳴らすんですけど、小節の中で」
って、六連符を叩くKENTAさん。ちょっとカッコいい曲でやるのが好きだったそうで。
KENTA「今は逆に、MIDNIGHTの始まりみたいな...」
MOMIKEN「KENTAさん準備できました!」
KENTA「(スルー)ザラザラしたフレーズって言うか。六連符って、行きます!みたいな直線的なフレーズで、フィジカルな感じ」
フィジカルな六連符を叩く。
KENTA「もうちょっと大人っぽいMIDNIGHTみたいな(叩く)フレーズがお気に入りです。よし!準備できたから!」 - 二人羽織ベース一人目
ベース初めてガールのメグミさん。
KENTA「ごめんね、ギターとボーカルがデータで」
二人羽織のために、ネックの所で構えてるMOMIさんが可愛いー!
KENTA「行くぜ!彼女初めてだけど弾いてるからちゃんと。いきます!」
彼女がベースを持ち、ひたすらピックで弦を弾き、MOMIさんがコードを押さえるという二人羽織ベース。
できるもんだなーー!!
KENTA「ありがとうございます」
MOMIKEN「バンド感じたー!?」
弾き終えた彼女に、ピックをあげるMOMIさんでした。 - 二人羽織ベースお二人目
二人目は、えんじのお召し物のえんじボーイ。ムトゥさん。ほんとにムトゥ!?言われてる(笑)
KENTA「メンズだから、ワンコーラス行けんじゃない?それぐらい耐えられる精神もってると思う」
からの、一緒に歌える人も募集。男女一人ずついたので、男性チーム、女性チームでやりましょうと。
男性チームには、IKEさん似のイケポンさん。
MOMIさんは二人羽織ベースの説明を。水飲んだりも。KENTAさんは、IKEさんの声をうすーく流すねって。
KENTA「今頃IKEさんは何してんだろ。釣りでもしてんのかな」
ここで、UZさん似のギター持ってる人がいたらめちゃくちゃ面白いってゆってました(笑)
新潟ではシカマくんってギタリストがいたようです。
KENTA「自分の声出てるの聞こえる?大丈夫そう?」
MOMIKEN「いけるいける!」
KENTA「二人に聞くけど、動画をSNSにあげてもいい?これめちゃくちゃ面白い(笑)」
OKが出たので、マネージャーさんが撮影して、アップされてましたね?
KENTA「オッケー行けます!緊張する俺も」
メンズだから行けるだろうってことで、ワンコーラス、ピックを動かし続けたメンズ、お疲れ様でした(笑)弦を押さえながらめちゃヘドバンしてたMOMIさん♪
KENTA「ムトゥ、よかったよ。よく頑張った」
ボーカルのイケポンさん合わせて、お二人に拍手~。 - 二人羽織ベース3人目
KENTA「次女子だね」
MOMIKEN「女子です」
ということで、歌いたいで手を挙げた女性もステージへ。
JUST ONE LIFEでいい?他の歌がいい?ってKENTAさん。しかしそれをやられるとMOMIさんが大変。
KENTA「ベースもいけるんだったら合わせようかなって」
そしたらMyWorldがいいって言われたんですが、ちょっと難しそうなので、結局JUST ONE LIFEに。
MOMIさんはベースの説明しながら何かゆってたみたいで。
KENTA「何ぶつぶつ言い訳しながら??」
って、KENTAさんがなってました。
KENTA「何か質問受けとく?」
MOMIKEN「いいよいいよ!」
KENTA「じゃあレディーズカモン」
MOMIKEN「お待たせしました」
ボーカルする子はくるみちゃん、二十歳。年齢聞かれて、普通に答えたところ。
KENTA「ボーカリストはマイクを通さないと。IKEさんはどんなちっちゃいところでもマイクで喋るから。『俺はぁ』つって」
そこで改めて二十歳!に食いつく。成人式、着物大丈夫だった!?って。
KENTA「ちなみに成人式は着物で?」
って、あまりに食いつくので、何の話や、と思った瞬間。
KENTA「二十歳の子とする会話がない!」
MOMIKEN「KENTAさん!大丈夫です!」
二人羽織ベースの説明してたMOMIさんからの助け船(笑)
KENTA「よかったー!だって一回り違うんだよ?やろう!」
そして、三度目になっても、髪の毛振り乱してヘドバンしてるMOMIさんが面白すぎる。視線独り占めだぜ(笑)
KENTA「素晴らしい!ベースの子、お名前は。ショウコさん!ありがとうございます!」 - 試奏コーナー
KENTA「むちゃくちゃ暑いね。ステージの上。汗だくですわ」
肩で汗拭いてるMOMIさん。
KENTA「これを全国津々浦々でやろうと思ってるんですよ」
MOMIKEN「バンドって簡単でしょ?って」
ここからは、初めてではなく、楽器をやってる人たちコーナー。ベーシストが二人、ドラマー二人に弾いてもらうことに。
ベーシスト二人は、ジャパニケーションとイマジネーションがそれぞれ弾けると。
ドラマーは、10年触ってないって方。
KENTA「10年触ってない。それはもうドラマーではない...(笑)!」
でも、8ビートがいけるんだったら、MOMIさんと弾きなよってKENTAさん。もう一人は始めたばっかりでちょっと腰が引けてる感じだったので、ちょっと待機しててってことに。 - ジャパニケーション
KENTA「ジャパニケーションデータがないからドラベでもいい?」
そりゃ否やはないでしょうが、やべー!って手の汗を服で拭いてる。
KENTAさんは、思い出すためにかドラム叩いてる。
KENTA「ステージにあがるとそうなるよね。大丈夫!女子に負けんな!」
ステージ前にしゃがんで、練習してるのを見て。
MOMIKEN「俺、そんな難しいことやってない(笑)」
スピーカーの上に座ったりもしてた。
KENTA「じゃあ、ジャパニケーション、CD尺で」
MOMIKEN「CD尺?」
KENTA「だいたい、アイコンタクトでいきます!」
そして、ジャパニケーションの演奏が始まったところで、ジャンプ!するMOMIさん。
ヘドバンもするし、客席の方むいて、『じゃぱにけーしょーん!!』って口も(笑)
MOMIさん面白いなー!
KENTA「素晴らしい!」
MOMIKEN「いい音してるね。手がでかいなぁ」
って、手の平を合わせるMOMIさんに、ひゃーー!!って客席(笑)
KENTA「いやいや、男同士だから!反応おかしいよ!ただのゲイだからね!おめでとう!おめでとうじゃねぇや(笑)!」 - イマジネーションの予定が。
上手くできないかも...って心配している二人目ベーシストに、そういうじゃない!と説得するお二人。
KENTA「元気よく。ミスなんか気にせず」
MOMIKEN「今すごい元気いい音だった。あぁいうの」
初めて試奏コーナーで演奏した人は、めちゃミスってたけど、めちゃ楽しそうだったそうです。
KENTA「やっといた方がいいよ、一応これでもわりかしお客さん集めるバンドだから(笑)」
MOMIKEN「覚えてなくても触っとくのが大事」
そして、イマジネーションって行ってたんですが、JUST ONE LIFEの方が自信あるってことで、曲変更。MOMIさんがあれこれ説明を。
KENTA「なんの話を?」
MOMIKEN「俺もこうやって押さえないとなーって、あちがうわ、ベーシストだって(笑)」
必要のない二人羽織ベースをしようとしていたご様子。
MOMIさんが口ベースしてたり、ちょっと練習でやってる時、最初は問題なかったところ、後半弾けなくなってきたので、マイクをよけて助けに行くMOMIさん、よかったなぁ。
KENTA「行けるか!大丈夫!ライブ前は俺らもそんな顔してる!」 - JUST ONE LIFE
演奏を助けてあげながら、「オーー!!」ってやってるMOMIさん(笑)
苦戦しながらもこちらのお二人目もがんばっておられた!
KENTA「いえー!気にしないで。MOMIKENなんかミスばっかりしてるから、ライブの時」
MOMIKEN「そうだよ」
KENTA「おめでとう!拍手を!」
拍手!
KENTA「みんなの勇気に拍手。俺らそっち側にいたら、絶対やだって言うもんね」
MOMIKEN「絶対やらない!」
KENTA「ドラムだけで集まる飲み会で、バーカウンターあって、みんな飲んでてみたいな。みんな酔っ払ってすげー叩いてんですよ。KENTA行ってこいよ、みたいな。いや、俺そういうのやってないんで。勇気出ないね」
MOMIKEN「出ないね」
KENTA「やれやれ言う側だから言えるけど」 - JUST ONE LIFE
続いてドラマーの方。10年触ってないドラマーの女性。
KENTA「8ビート叩ける?10年前に何年くらいやっての?」
10年前に2年くらいやってたってことで、行けるでしょ!と。
KENTA「俺、この講座通して叩き詰めで」
MOMIKEN「いけるよ!」
そういや、ベースのお二人は名前を聞かれてなかった気もしますが、この方はゆかさん。
MOMIKEN「8ビート叩いてもらって、適当に合わせる?」
おぉー!って客席。
KENTA「すげーハードル高い(笑)」
JUST ONE LIFEのBPMでいける?って、ヘッドホンを貸してあげるKENTAさんでしたが。
MOMIKEN「KENTA汁が」
KENTA汁がついているのでは、を気にするMOMIさん(笑)MOMIさんもベースを確認。
KENTA「じゃあ行くか!全部8ビートで大丈夫!なんとでもなる!」
MOMIKEN「いけるいける!」
カウントだけしてあげてってゆって、ドラムセットの外側を通って前にでるKENTAさん。マイクのブームにぶつかってそうもないのに、いたっ!ってなってた。ステージ前まで出てきてしゃがむKENTAさん。
演奏始まったら、KENTAさんもオー!ってやってる(笑)
KENTA「オッケー!上手かった上手かった!なんで10年やめちゃうの。叩いて?」
MOMIKEN「でも10年やってなくて叩けちゃう」
KENTA「それがドラムです。大きな拍手を!」
ここまでで試奏コーナーは終わり。
KENTA「今日は参加が多いね」
MOMIKEN「素晴らしい」
KENTA「最後質問コーナーやって、最後の曲ですかね」
MOMIKEN「はい。質問ある方!」 - 【質問:ライブのMOMIKENTAコーナーの作り方は?アドリブ?】
KENTA「最初は大体、裏話なんだけど。あのソロの間に、IKEさんとUZさんがお手洗いに行くんですよ」
MOMIKEN「そうなんです」
KENTA「あの人たちにお手洗い近くて。1時間ライブやるとこういう感じ(もじもじ(笑))になるの(笑)1時間以上のライブは、お手洗いに行く時間が必要で、会場の導線によって何分くちょうだいって言われるの。今回は2分半」
MOMIKE「トイレいって、あれやって、最初1分って言ったけど無理じゃね?」
KENTA「2分以上いるって、2分半のソロどうする?って。今回は、バンドインストっぽいものをやろうって決まって。まだ参加してない人にはネタバレになっちゃうけど、そういうバンドインス作りました。俺とMOMIKENだけでやりましょうって時は、あれだね、セッションして」
MOMIKEN「そう」
KENTA「この前のリフものは」
って、どんなだっけ、ってベースを弾くMOMIさん。あーー!あれもカッコよかった...!多分RAGE OF DUSTツアーのやつ。
KENTA「MOMIKENになんかリフ作ってって言って」
MOMIKEN「なんだっけ、覚えてないけど」
KENTA「こんな感じで作ってます」 - MOMIKENTAコーナーをやってみよう
こんな感じで作ってます、を、実際にやってくれる。MOMIさんがベース弾いて、そこにKENTAさんが入ってくる。
カッコよすぎて倒れそうだった。
すーげーー!
カッコいーーー!!延々見てられる!延々だ!
特に打ち合わせなくても、終わりはここってお互い解るのが素敵...!
MOMIKEN「探りながらやってって」
KENTA「ラフができて、清書。ブレイクして、四つ打ちって決めてって、最終的に今のツアーのラフができて。大樹さんやTASUKUさんと一緒に清書して出来上がる感じです。いい質問だったね」
MOMIKEN「すごい2分間って」
KENTA「ステージで声なしで2分間って結構キツい」
MOMIKEN「しかもドラムとベースって(笑)」
KENTA「どうしようどうしようって俺らはひやひやしてる」
と言うわけで、2017年のJUST LIKE THISはUZさんをリズムセッションに引きずり込んだそうです(笑)
KENTA「お前もやれ!って」 - 【質問:ツアーの時に使うスティックの数は?】
KENTA「現実的なとこきました。ワンツアーで、2ダース、24セット分くらいを買っておいて、機材と一緒に新しいスティックですって(これくらいって手でわっか作って)入れて。使えなくなったのは、みんなに投げて。あれは折れる寸前のものとか。大体、2ダースから3ダースだから、俺環境に悪いね。木使ってるから」
MOMIKEN「木しかないの?」
KENTA「あります。特殊な素材の」
MOMIKEN「それでいいじゃん」
KENTA「叩いてる感がねぇ...。僕は木が好きです!」 - 宴もたけなわですが...
KENTA「宴もたけなわですが、最後。スクランブルでいきますか?」
ちょっと弾くMOMIさん。
KENTA「MOMIKENさん、大丈夫?」
MOMIKEN「あっ!?もう質問コーナー終わっちゃったし」
KENTA「いけるよ」
MOMIKEN「じゃあ、ラストソング...(ためてためて)...スクランブル!」 - スクランブル
すごくKENTAさんを見ました。顔!というほどの顔になってないので、見やすい。とても(笑)
途中ドラムを直してたりしてたKENTAさんでした。
2人「ありがとうございました! - エンディング
KENTA「熱気がやばいね。最後に写真撮らせてもらっていいですか?皆さん。すげーニヤニヤしてる(笑)」
ステージ前にしゃがんむMOMIKENTAさん。
KENTA「はい撮りまーす!」
って2回撮ったかな。
2人「ありがとございまーす!」
最後、ライブの最後みたいに手をつなごうとするMOMIさんに、やたら照れるKENTAさん。なぜそんなに繋げないみたいになるのか?MOMIさんの、え?こうでしょ?ってなってるのがよかったなあああ。
KENTA「ありがとうございましたー(爆笑なのか照れ笑いなのか、とにかくすげー笑ってた)」
KENTAさんからは、皆さんお見送りするので、帰る準備してくださいってお言葉が。ありがたやありがたや。
MOMIさんは、もう行くの?お見送り?ってなりながら、ステージ近辺をウロウロ。KENTAさん、水のペットボトル持ってきてMOMIさんに渡し、MOMIさんそれを飲みつつ、お見送り場所に。 - お見送り
KENTAさん手前、MOMIさん奥で並んでました。
ドラム叩いてみたいですってKENTAさんに言ったら、「ぜひぜひ!簡単なので」って。
MOMIさんには、前日のライブで、LINK IT ALLを歌ってたので、よかったですーって言ったら。
MOMIKEN「なんだっけ。あ、歌ってた!」
どうしてMOMIさんはすべてのことを忘れていくのか...(笑)