イマジネーションツアー ZeppNagoya

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そんなことってあるんですね!?
Zepp Nagoya、客入れ後に中止発表。

乏しい経験ながら、開演時間5分過ぎくらいが、大体ライブスタートの時間という感じでしたが、今回は15分たっても始まらない。

幕の下がったステージ上では、ちらちら人が動いてる気配もあるんだけども、延々始まらなくてどーしたと思っていたら、幕を持ち上げてスタッフ、メンバー登場。
その中にIKEさんがいない!
と思ったら、メンバー3人の様子がおかしい。
...え。
...死んだ...!?
そんな血の気が引くような有様。
ZEPPの担当者、マネージャーは落ち着いてましたけど、UZさんからのご報告の様子がただごとではなく。
10年前に結成し、5年前にメジャーデビューし、2年前に武道館ライブをやった頃からボーカルIKEさんにかかるプレッシャーがどんどん重たくなっていったそうです。
5月3日のライブが終わって、名古屋に戻ってきてライブをやるつもりだったんだけども。
『リハーサルの時、IKEが、たまってたものが爆発したというか、汗流して、人の話は聞けない、そうい状態になっちって。
ぎりぎりまでなんとかして今日のライブをやろうって進めてきたんだけど、どうしても今日のステージ立てない、みんなの前で歌うことができない、そういう状態になってしまったので今日はほんとに申し訳ないですけどライブをやることができません』
翌日のライブのことも、ツアーそのもののこともどうなるか解らない状態ですが。
『ただ俺たち、今日はできないけど、このバンドをとめるつもりは一切ないんで。
みんなで力を合わせて、IKEも今日はそういう状態だけど、あいつがまたみんなの前で歌いたい、ライブやりたいって風になれるようにバンドは続けて行くんで、どうかそこだけは、見守ってくれたら嬉しいと思ってます』
続いて、KENTAさんがご挨拶。
『UZが言ったことがすべてで、今後どうなるかは解らないけども、IKEと一緒にSPYAIRのメンバー全員でまた必ず戻ってこれるようがんばるので見守って欲しいなという気持ちとともに、ほんとに今日はすいませんでした』
最後はMOMIKENさん。もう最初っから半泣き。
『皆さん来てくれてありがとうございます。...言葉もでねぇ、ほんとに申し訳ない。でも、俺たちIKEも含めてみんなの前に必ず戻ってこれるように進み続けるからこれからも応援お願いします』
この時点では、チケットの返金やら振替やらの詳細はなく、単純にドリンク代やらコインロッカー代が返却されるという案内が。
最後に、また幕を持ち上げて帰っていかれたんですが、その時にKENTAさんが両手で顔を押さえられて、これがキツかった...!

その後の公式発表が『急性気管支炎
はー...落ち着くーー...。 
病名がつくことの安心感。急性気管支炎は疲れやストレスで引き起こされるとも言いますから精神的なものはもちろんあるんでしょうが、公式発表を信じていこうと思います。
当日12時に発表しますとゆってた7日公演の延期も発表されました。

例えば芸能人の中には、桁はずれにメンタルの強い人たちがいて、どんなプレッシャーでも跳ねのけてその地位に居続けているもんです。
かつて、中川家の剛が
精神的にやられたとき、なんでこんなに自分は弱いのかとお医者さんに言ったら、剛が普通で、他の芸人のメンタルがおかしいんだと言われたそうです。
その化け物じみたメンタルを持つ人たちが、ほんとに上澄みの上澄みで、それができるからこそ上澄みな訳で、できない人の方が圧倒的多数。あの人ができるのになんであなたはできないのとか本当に意味がなくて。
ほとんど人はべきべき心折られながら生きていて、折れるのが悪いんじゃなくて、折られてでもそこにいたいと思うのなら、直す方法を考えればいいし、最悪、そこにいなくてもいい。
死んだんじゃないか、何かバカなことしちゃったんじゃないかと思ったから、生きててくれればそれでいいと思ってます。